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コミュニケーションで加速する、ものづくり

種子島からIターン

開発部開発課

Hさん

(30代)

Q1. 入社までの経緯は?

鹿児島県種子島出身で、幼いころからものづくりが大好きでした。プラモデルを作ってみたり、自転車を自分で修理してみたり。自然と、自分自身の手で「ものづくり」できる仕事がしたいと思っていました。

短大で工業系の学校へ。ものづくりについて深く学んだ後、学校にきていた求人情報を見て、先輩が働いていたのもあり、ご縁を感じ入社しました。

短大卒業後からということは、勤続何年目ですか?

20歳のときに入社し、今37歳なので、17年目ですね。

Q2. 実務内容は?

主に、機械や部品を造るための機械の設計を行っています。

入社時は、機器を組み立てたり、実際に動かし調整するなど、現場での作業がメインでした。今ではそれらの経験を活かし、種子島を拠点に設計作業やクライアントとのやり取りなどのデスクワークをリモートで行っています。

実は、ここだけの話。一度退社しようと思ったと聞きましたが。

そうなんです。もともと、いつか種子島にUターンしたいと思っていて。上司にその旨を相談したん です。「であれば、種子島からリモートワークに切り替えましょう」と提案いただきました。とてもありがたかったですね。

Q3. どんな瞬間にやりがいを感じますか?

クライアントとやり取りし、図面を描く。そして、図面ベースに作られた機械が動いて、多様な「モ ノ」が生産されていく。自分で作った機械から生まれた「モノ」が販売され、使われていている一連の様子をみると、大きな達成感を感じます。

物事のある一部分だけ捉えてやっていくのもいいのですが、どう使われているのかも含め、全体の流れが見えていた方が、一部分の作業の意味が分かるので面白さを感じます。

複雑な設計であればあるほど、難易度は高いですが、その分達成感も大きいですね。

Q4. 職場で大事にされていることはありますか?

「コミュニケーション」です。

ものづくりは1人でやる印象が強いですが、コミュニケーションが大事なんですね。

はい、大事です。

今まで何度か、設計のアイデアが浮かばず、挫折しそうになった時がありました。

そんなときは、自分だけで考えず、色んな人に相談してアイディアをもらいました。色んな考えをきくことで、視野を広げることができ、解決することができたんです。

みんなで作り上げていくモノなんですね。

そうですね。私は、設計役。設計した先には、そのモノを動かす人もいる。

社内の多様な立場の方とコミュニケーションを取り、フィードバックし合うことで、より良いものづくりに繋がっていくと思います。

他にも大事にしていることはありますか?

根詰めずに休みを取ること、ですね。当社は、休みもしっかり取ることができます。休みに自分の 時間をしっかり取ってリフレッシュし、また仕事に戻る。

自分の働きたい場所で、限られた時間を上手く有効活用できていますよ。

Q5. 応募を検討している人へのメッセージ

ものづくりが好きな人、何かを生み出すことが好きな人は、もちろん向いています

あとは、コミュニケーション能力が高ければ、充分です。コミュニケーション能力が高ければ、みんな助けてくれますし、自ずと実力もついてくるので。そこが最も大事かな、と思います。